こんにちは!
7月も半ばになり、本格的に夏の暑さを感じられる時期になりました。(今年は暑すぎますが…)
今回は 楽器の管理 について、丁度今の時期は楽器にとって保管が難しい季節ですので、執筆いたします。
ピアノに限らず、ギターや木管の管楽器、弦楽器など木材を使用する楽器は、温度・湿度管理ができていないと楽器の状態が変化していきます。
温湿度が夏は高く、冬は低く、日本は特に変化が大きいため、その時期に合わせた対策をしないと、主に木材の膨張、縮小、反りなどを中心に気づかないうちに不具合が現れてしまい、プレイアビリティに影響してきます。
例えば新品で買ってから時間の経っていない楽器でも、メンテナンス作業時に現場ごとに状態の違いがみられるのは、一つの要因として湿度の場合がございます。
(因みに電子ピアノも木製鍵盤を使用しているモデルは鍵盤が反ることがあります。正常な状態ではないため発音のセンサーの感知が鈍くなります。)
アコースティックの楽器は弾けば弾くほど味が出る!生涯のパートナーとして大切に扱ってくださいね♪
学院母体のウイスタリアピアノでは自社製造の楽器の販売または中古品の販売。修理などのメンテナンスも承っておりますので
楽器の保管に関して、不明点などございましたら、ご利用いただく際に詳しく聞いてみるのも楽器の事をもっと知れるポイントです!
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日本ピアノ調律・音楽学院