今年度は新型コロナウイルスの影響もあり授業の開始がいつもより遅くなりました。感染防止対策をしながらの授業ですが、生徒たちもそろそろ学院生活に慣れてきたようです。
そこで、全日制1年に在学中の村田さんにインタビューを行ってみました!
―なぜピアノ調律師の道に進もうと思いましたか?
村田さん:ピアノを幼少期から弾いておりピアノが好きなので、ピアノに関わらない職業に就くことが考えられないので、ピアノ調律師を選びました。
―この学院を選んだ理由は?
村田さん:他にも調律学校の候補はあったのですが、大型の学校より少人数制の方がじっくり学べると思いました。自分の場合は、学べる学科がたくさんあったり、人数が多いと他に気を取られてしまったり、一つのことに集中しづらいのでこの学院を選びました。あと学費が安い!
―学院生活はいかがでしょうか?
村田さん:今まで少人数制の授業を受けたことがなかったので、実際に授業を受けてみて新鮮でした。身が引き締まったような感じがします。みんな真面目に取り組んでいるので負けないようしっかり勉強する意識が持てます。
また、音楽が好きで集まっているので趣味の合う同級生など新しい出会いがあって良かったです。
―好きな授業は何ですか?
村田さん:楽器史。林先生の授業が分かりやすく、知らないことばかりなのでとても新鮮です。
―勉強する中で大変なことは?
村田さん:自主的に勉強をすることです。授業以外の時間でいかにしっかり自習出来るかです。学院では授業時間以外でも調律の練習が出来るなど設備が充実しているので、自習にしっかり取り組めます。
―今後の目標を聞かせて下さい。
村田さん:とにかくハイレベルな調律が出来るよう、出来る限り上を目指したいです。日本一の調律師になります!
また、学院長はドイツマイスターを持っていたり、ハンブルクスタインウェイで勤務経験があるなど経歴がスゴイのでいろいろお話を聞いてみたいです。
―ピアノ調律を勉強しようとお考えの方へ一言お願いします。
村田さん:おそらく調律を今までに経験した人はいないでしょうが、調律の勉強を始めると思って勇気を持って学院にいらした方なら入学後も意欲を持って調律の学習に打ち込めると思います。心配することはないと思います。
ピアノ調律師は職人の仕事というところがかっこ良いのでお勧め出来ます!!
―村田さんは学院でもピアノをよく弾かれていますが演奏がとてもお上手ですね。学院には母体であるウイスタリアピアノのグランドピアノがありますが、弾き心地はいかがでしょうか?
村田さん:初めて弾いたピアノですが手になじむ感じがします。音がしっかり響くのですが、それでいて金属的な音の響きが無いところが良いです。弾く機会があって良かったです。
ピアノが本当に好きだと伝わってくる村田さんへのインタビューでした。志しも高いのでこれからの成長が楽しみです。勉強、調律の練習、ピアノの演奏など充実した学生生活を送れるようサポート出来ればと思います。貴重なお時間を頂きましてありがとうございました!